「豊かに実を結ぶ人生」

「あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父 は栄光をお受けになるのです。」ヨハネ15章8節

二〇一五年、明けましておめでとうございます。
新しい年を、まず初めに神を礼拝することから始められることを主に感謝します!
今年一年、多くの実を結ぶ、実り豊な年となりますことを主の御名によって祝福 します。

天の父は、ご自身のひとり子イエスをお与えになるほど、あなたを愛しておられ ます。
あなたは天の父には、イエスさまのように価値ある存在なのです!
天の父は、今年もあなたにご自身の愛と恵みをあますところなくお示しになりた いと願っています。そのようにして、あなたが全ての良きもので満たさ れ、多 くの実を結ぶことを願っておられます。

天の父の私たちに対する愛と恵みは変わることがありません!
そして私たちの人生が永遠に残る実を豊かに結ぶことを願っておられます。

私たちの人生が豊に実を結ぶために、大切なことを分かち合いたいと思います。

@人生の正しい目的・目標を持つ

私たちの人生で豊かに実を結ぶために必要なこと、それは人生の正しい目的、目 標を持つことです。目的とは、何のために自分は生きているのか、生き ている 理由を明確に知ることであり、目標とは具体的に何をするのかと言うことです。

「なぜ生きるのか?」が明確でなければ生きる気力が湧きません。
また「具体的に何をして生きるのか?」が明確でなければ、私たちは迷ってばか りで、何の実も結べないでしょう。

実を結ぶために大切なこれら二つは、祈ることと聖書を読むことによって示され ます。
ぜひ今年一年、豊かな実を結ぶために、祈りとみことばによって人生の正しい目 的と目標を明らかにして下さい。

◎神の視点から地上人生を考える

地上の人生のことだけを考えていては、永遠に残る実を結ぶことは出来ません。
隣の人と比較競争するだけでは、確かな人生の目的、目標は見えては来ないのです。
大切なこと、それは神の視点から物事を考え、地上の人生を見ることです。

「しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえ に、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、―― あなたが たが救われたのは、ただ恵みによるのです。――キリスト・イエスにおいて、とも によみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいまし た。」エペソ2章4-6節

視点を変えるだけで、私たちの人生は全く別のものに見えてきます。

これは笑い話ですが、ある大金持ちが病気になり、生死の淵をさまよっている と、臨死体験をしたそうです。天国の入り口まで来るとペテロに出会った そう です。
ペテロは「あなたは地上で何をしていましたか?何の働きをしていましたか?」 と尋ねました。そこで大金持ちは「私は夜も寝ないで一生懸命働きまし た。た くさんの金、銀、宝石を蓄えました。」するとペテロは、「あなたはそんなつま らない物のために大切な人生を使ったのですか。良いですか、天 国の石をよく ご覧なさい!」金持ちが天国の石をよく見ると、何と金、銀、宝石で出来ていた そうです。

天国ではタダの石にすぎない物のために、大切な地上の人生を費やすのはもった いないというお話しです。

この話は大切な教訓を教えています。物の本当の価値は地上では分からないと言 うことです。神の視点から見て初めて、物事の価値は定まるのです。

地上のことしか考えないクリスチャンをニワトリ・クリスチャンと言った牧師が いました。ニワトリは、絶えず餌が落ちていないか地面だけを一生懸命 突きま わります。
天国の視点、神の視点から物事を考えられるクリスチャンは、鷲クリスチャンです。
神さまの送って下さる上昇気流に乗り、本当に価値ある物事に向かって急降下、 集中して当たることが出来るクリスチャン。
私たちはニワトリではなく鷲クリスチャンになりましょう。
そのために大切なのは、天国の視点、神さまの視点から地上人生を考えることです!

地上の人生も、80年を超えて、平均寿命90年になりつつあります。
人生が地上だけだと考える可哀想な人は、一年でも長く生きようとします。
確かに長生きは大切です。神の祝福の一つです。
しかし、永遠を神とともに生きることが約束されている私たちにとっては人生の 意味は全く変わります。永遠を生きるのですから、地上の人生の一年や 二年は あまり変わりありません。長生きするよりも、何をして生きるのか?それがより 大切になります。

私たちにとって地上人生は永遠を生きるための準備期間です。
地上人生だけが全てでは決してありません。神と永遠を生きる者に相応しく、自 分を整えるための期間です。
「一年の計は元旦にあり」と言われますが、この神の視点に立ち、一年の計画を 建てることをお勧めします。

A霊的習慣の力に満たされる!

正しい目的、目標が見つかったら、次に大切なのはそれに進ませる力です。
実を結ばせるために必要な力、それは霊的習慣によって養われた力です。

キャンプ・クリスチャンとか聖会クリスチャンということばがあります。
年に数回開かれるキャンプや聖会に出ると、特別講師の激しい説教で励まされて 数日は元気なのですが、だんだんと力が無くなり、また新たな集会を探 しまわ るクリスチャンです。栄養ドリンクで頑張っている営業マンのようです。

一時的な力や頑張りで、永遠に残る実は結べません。霊的な習慣によって養われ た力が私たちを活かすのです。

霊的な習慣、@礼拝の習慣です。それは日曜日の礼拝、そして個人礼拝の両方です。

A交わりの習慣です。教会での交わり。祈りの友を持つ。一対一の関係。またセ ルを始めることなどです。信仰の成長に兄弟姉妹の助けは不可欠です。 心を分 かち合い、互いの成長のために助け合うことなしに信仰は成長しません。

B捧げる習慣です。 教会を建て上げるために、時間、お金、賜物を捧げましょう。
 
受けるよりも与えるほうが幸いです。私たちは与える時、成長します。

C証しする習慣。 直接的な福音伝道は素晴らしい証ですが、それだけではあり ません。キリストの愛に生きるあなたの生き方が証の土台です。家庭 で、職場 で、学校で、キリストの愛に生きましょう。必ず周りの人があなたに、あなたの 信じている神について尋ねてくるはずです。

B信仰に生きる!(心配しない人生)

最後に、信仰者の態度を強調させていただきます。

信仰者に相応しい人生の態度、それは心配しないことです!

 「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしま せん。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるので す。あ なたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延 ばすことができますか。
 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加え て、これらのものはすべて与えられます。
 だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦 はその日その日に、十分あります。」マタイ福音書6章26−34節

神を愛し、隣人を愛する人生を送るなら、人生で何も心配する必要はありません!
神がその人を守り、養い、生かして下さいます。
不安や恐れで行動するのではなく、キリストの愛に満たされ、押し出されて生き ましょう。

「あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は 真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会 わせる ようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練ととも に、脱出の道も備えてくださいます。」第一コリント10章13節

楽しいことばかりでなく、辛いことも起こるかもしれません。
しかし、心配するのは止めましょう!神は試練を乗り越える力、また助けも与え て下さいます。乗り越えられない試練はありません。必ず解決がありま す。

私たちは肉体は地上にありますが、既に救われ、キリストともに天にいるのです。
地上に肉体が留まっているのは、まだ神を知らない人々に神の素晴らしさを分か ち合い、私たちの人生を通して神を証しするためなのです!

義人は信仰に生きます。私たちはこの信仰によって生き、豊かな実を結びましょう!