2006年「年末感謝礼拝」
第一テサロニケ5章16節から18節
牧師 小林智彦

「いつも喜んでいなさい」

これはパウロが世の終わりに臨む全ての聖徒達の生きる姿勢として勧めていることです。

いつも喜び、絶えず祈り、全てを感謝する。これが出来たら、どんなに良いでしょうか?
しかし、どんなに幸せな人でも、いつも喜び、全てを感謝することは難しいと思います。
しかし、どんなに不幸せで、苦しい状況の中にいる人でも、イエス・キリストに対する信仰があるのなら、このことは可能になるのです!

クリスチャンがいつも喜んでいられるのは、イエス・キリストの最終的な勝利を知っているからです。そして信じているからです。

皆さん!必ず勝利するなら、危機的な人生さえも喜び楽しむことが出来るのです。
映画の「ロッキー」を知ってますか?ロッキーは殴られても殴られても、時にはダウンしても必ず最後には勝つんです。だからロッキーの敵が強ければ強いほど映画は面白い。
これは勝てないだろう!と思うぐらいのピンチが却って映画を面白くさせます。

私たちのクリスチャン・ライフも全く同じです!
ロッキーのようにどんどん人生の問題が、強敵がやって来ます。倒されます!傷つきます!
でもノック・アウトはされないんです。何度倒れてもキリストの復活の力が私たちを立たせるんです。キリストを信じる者には絶望は無いんです。

これが分かると、目の前にある問題が難しければ難しいほど、人生が楽しくなり、喜びに満ちてくるんです。私には出来ません!でも、イエスさまはどうやって助けてくれるんだろう?どういう解決を私たちに示してくれるんだろう。これが楽しみになるんです。

イエスを信じる者には苦難の中にも喜びと、楽しみが訪れます!
自分の力に頼るのではなく、主を待ち望みましょう!そこに喜びが湧き上がります。
私たちが自分の力、頑張りから目を離し、イエスを見上げるなら、喜びが沸いてきます。

今皆さんが直面している問題は何ですか?主がともに解決して下さいます!

「すべてのことについて感謝しなさい」

感謝する心の態度は大切です!これは全てのことを肯定的な力に変える心の態度です。

私たちの人生を決めるのは私たちの人生に起こる出来事よりも、それをどのように受け取るのか、私たちの心の態度にかかっています。

この世界は神が創造され、日々起こる出来事は神の赦しの中にあると信じて、肯定的に物事を受け取る人は苦しい状況さえ乗り切りっていきます。
しかし、全ての物事を否定的に受け取る心なら、天国にいても面白くなくなります。

「一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。」
箴言17章1節

幸福な家庭を築くのはお金ではありません。お金も大切ですが、お金があっても幸せな家庭は築けません。一番大切なのは感謝する心の態度です。
こんなに物とお金に満ちている日本、でも幸せでしょうか?
貧しい国でも幸せに暮らしている沢山の人を知っています。
感謝する心がなければ、美しい服も、車もお金も学歴も一切は無駄になります。

感謝することは心の決断です!自分が決めなければ、いつまでも感謝の心は生まれません。しかし、感謝することを心に決めるならば、不思議なように次から次へと感謝出来ることが見つかるのです。

今年一年を感謝の心で振り返ることが大切です!
感謝に生きる時、私たちは人を恨むことから解放されます。
感謝に生きる時、今の苦しさ、辛さもやがては益に変えられると希望が沸いてきます。

感謝の態度は私たちが選ぶことが出来る心の態度です!感謝は心の決断です。